フリーランスとして起業を決意された人、またどうしようか迷っている方、『どうすれば起業できるの?』『どれくらいの期間がかかるの』『何を準備すればいい?』『ちゃんと仕事はとれるの?』『本当にやっていけるなか・・』と様々な悩みを持たれているかと思います。
私も、48歳という年齢や、家族があり、家のローンを抱えながらの起業でした。皆さんの不安に共感できる1人であると思いますが、試行錯誤しながらなんとかやっています。
自動車部品設計というジャンルでのフリーランスは、難しいところもありますが、その問題を予測し手を打っていけば大丈夫だと思っています。
ここからは、私自身がたどってきた道を紹介します。
もっともっといいやり方はあるかと思いますが、顧問税理士さんにも太鼓判を頂いた進め方なので、皆さんの参考にして頂けると幸いです。
起業の準備項目と日程
フリーランスといっても事業を行う事業主になります。お客さんや様々な取引先からの信用が大切になります。
まずは『個人事業』として起業しましょう。
→→『フリーランスと個人事業主の違いは』はコチラ
早速ですが、私の場合の起業に向けた準備項目と日程はこれです。
起業まで、6ヵ月の計画で進めました。この準備項目は、自動車部品設計者特有のものではなく、どんな方にでも当てはまる基本的なステップかと思います。
期間については、もっと早めることは出来るかと思いますが、心や時間に余裕をもった事の運びが大切かと思います。
これから一つ一つの準備項目において、注意するポイントや、私自身がこうしておけばよかったな・・・と思うことをお伝えしていければと思います。
起業までの大まかな流れ
起業までの準備ステップを6項目に分類しました。
1.ビジョンを決める
2.事業内容を決める
3.起業計画をたてる
4.お金の準備を行う
5.設立手続きを行う
6.営業活動
開業手続きを進める上では、想定していなかったことや、予定通りにいかない事が多々あります。
私の場合、幸いな事に、開業1ヵ月後から設計業務の受託予定もあったので
客先へ迷惑をかけない為にも、業務委託契約を締結できる会社として体をなす必要がありました。
その為、期日通りに事が進めるよう、余裕のある日程計画を立て進めて行きました。
細かな実施事項は追ってご説明しますね。参考にしてください。